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あんコロー本舗 ツイッター店オープン!!



謹啓 正月の餅も懐かしくなる候、皆様にはますますご健勝にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
雑事に追われ、更新が滞りまくっておりまして申し訳ございません。

さて、この度、けも座に店を構えておりました『あんコロー本舗』がツイッター上に新店舗を開く運びとなりました。

【あんコロー本舗 @ancoroppo】

ご挨拶が遅れてしまいましたが、気持ちを改めて餡子菓子の普及と発展のために精進いたす所存でございますので、皆様方の御厚情を賜りますよう私からもお願い申し上げます。

平成廿五年一月吉日  けも座座元 けものはし

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最新公演のご案内

 本日は「けも座」へご来場いただき、誠に有難うございます。
↓お好きな公演名または演目名をクリックしてください。

★最新の公演★
一口大歌舞伎 二口目・・・『藤娘』『鳥羽絵』


●最近の公演●
一口大歌舞伎 一口目・・・『蝶の道行』

こけら落とし四月小(コ)歌舞伎・・・『矢の根』『一條大蔵譚』『廓文章』

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鳥羽絵【とばえ】


★歌詞カード★

←左のCD帯をクリックすると歌詞カードが見られます。
*歌詞カードと併せて「簡易ガイド」もご利用ください!


◆主要キャラクター◆
*名前をクリックするとステータス画面が見られます。

升六【ますろく】
 とある商家に勤める飯炊きの下男。
 夜、台所で気持ちよく寝ていたところを鼠に起こされ、捕まえようと意気込む。
ねずみ
 本作のヒロイン。升六に対し密かな恋心を抱く、ちょっぴりおませな子鼠。



◆初演データ◆

 ◎二世桜田治助作詞、清沢万吉作曲
 ◎文政二年(1819)九月、江戸中村座
 *『御名残押絵交張【おんなごり おしえのまぜばり】』という九変化舞踊のうちのひとつ。
 **初演時の内容は「天人、狂乱、黒ん坊、知盛、梓巫女、鳥羽絵、関羽、傾城、玉藻の前」(順序不明。「女伊達」を加えた十変化ともいわれる)。



◆解説◆
歌と踊りで物語を表現する《舞踊》。

◆「鳥羽絵」とは?

 日本の漫画の元祖ともいわれる「鳥獣戯画」の作者・鳥羽僧正が名前の由来とされる漫画的絵画様式が「鳥羽絵」です。宝永(1704~1709)頃に上方(京阪)で肉筆画として誕生しました。
 足が異様に長く目の小さい半裸の人物たちが大口を開けて笑いながら様々なことに挑戦する姿を通して世相を描いたもので、一見グロテスクにも見える過度な誇張を施された人物たちの無邪気な仕草や表情は、見ているうちにじわじわと笑いが込み上げてくる不思議な可笑し味に溢れています。
 やがてそれを模写した本が出版されて何度かブームを巻き起こし、文化文政期(1804~1830)にも復活して持てはやされました。それを受けて作られたのが舞踊の『鳥羽絵』だったのです。

 といっても直接的に元ネタとなったのは「鳥羽絵」そのものというより、それを流行に先駆けて取り入れていた山東京伝の『絵兄弟』という滑稽本です。
 寛政六年(1794)に刊行されたこの本は、似てる構図の絵を見開きに二つ並べて兄弟とし、絵は似てるのに意味がかけ離れていることを楽しもうという「絵の地口遊び」を集めた作品。

 この中で、“羽根を生やして飛んで行く摺古木【すりこぎ】を長い竹竿で追い立てる腰巻ひとつの男”という「鳥羽絵」お馴染みの図が、“初鰹を盗んで逃げていくトンビを追いかける奴【やっこ】”を描いた「初松魚【はつがつお】」という図と対になって使用されています。
*この「初松魚【はつがつお】」の方が先に舞踊化されていて、現在も『鳶奴』として残っています。




◆初演は裸で踊った?

 九つの小品舞踊を連続して踊る《変化舞踊》の中の一つとして書かれた『鳥羽絵』。
 踊った順番ははっきりしませんが、初演の台本にあたったという古井戸秀夫氏の『新板 舞踊手帳(新書館)』によると、

「平知盛から梓巫女に引き抜き、さらに引き抜いて『鳥羽絵』になったのでほとんど全裸に近く、緋縮緬の褌ひとつになって踊った(『鳥羽絵』の内容紹介から一部を要約)」

ということです。


 「梓巫女」というのは「歩き巫女」と呼ばれる渡りの巫女さんの一種。
 その「歩き巫女」の本場は信濃(長野県)らしいのですが、実は『鳥羽絵』の主役にあたる男も「信濃者」と呼ばれる信濃からの出稼ぎ労働者なのです。つまり信濃というキーワードで繋がっているわけですね。

 今では『鳥羽絵』の男は半襦袢に半股引という扮装に落ち着いていますが、初演の時の褌ひとつという出で立ちにも《変化舞踊》ならではの理由があり、工夫が凝らされています。
 

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テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:けものはし
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